昨日は『扁桃せんと全身・歯並び』についてのセミナーに参加してきました。
風邪をひくと扁桃せんがはれて熱が出る、というお子さんもいらっしゃると思います。
正式には口蓋扁桃といって、口を開けるとノドの左右に見える丸いふくらみのことです。
これが大きい子どもは熱を出しやすいとか、いびきをかきやすいなどの他に、見落とされやすい大きな問題として「口呼吸になりやすい」ということが挙げられます。
口呼吸は顎や顔の成長に悪影響を与え、歯並びを悪くすることがあります。ですから、矯正をする歯医者にとって、扁桃せんが大きいことは何かと問題があるのですが、耳鼻科の先生は扁桃せんが顎の成長や歯並びに悪影響を与えることには、あまり関心がないようです...。
セミナーでは、その他、各扁桃が全身に与える影響など、今まで知らなかったこともたくさんわかって大変勉強になりました。
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