日本小児歯科学会認定小児歯科専門医

子ども専門の歯科医院。TEL.042-505-7372

診療について

虫歯の予防と治療

  • 虫歯菌の少ない子に育てよう
  • 1歳半過ぎの母乳には注意
  • 規則正しい食生活を
  • 乳歯は虫歯になりやすい
  • 乳歯の虫歯は永久歯にも影響
  • フッ素で虫歯予防
  • 正しく歯をみがきましょう
  • シーラントとは
  • 定期健診に行こう
  • キシリトールを上手に使おう

歯並び

虫歯のない子の育て方

何でもしっかり咬めるお口は「こころとからだの健康」への第一歩。お子様が一生涯自分の歯で何でも食べられるようにしてあげたいですね。健康な永久歯をつくるために、私たちはお子様に、いろいろなお手伝いをしたいと考えています。

一生涯、自分の歯で何でも食べられるようになるには、大きく分けて二つのポイントがあります。一つは虫歯予防、もう一つは歯周病予防です。しかし、子どものころからまず必要なのは虫歯予防です。虫歯予防の最終目標は、15歳で永久歯の虫歯が1本もないことです。そうすれば、その後に新しく虫歯ができることはあまりなくなります。

虫歯予防のポイント

乳歯の生える時期と永久歯に生え変わる時期

おとなになってから必要になる虫歯治療のほとんどは、それ以前にすでに虫歯になりかかっていた歯、もしくは子どものころに治した虫歯の再治療です。
永久歯をひとたび削って虫歯治療をしたところは、その詰め物が一生もつなどということは、ほとんどありません。多くの場合、またいつか再治療が必要になります。
それをくり返すと、歯の神経をとることになったり、最後には歯を抜かなければならなくなることもあるかもしれません。そうなれば、その部分には入れ歯やインプラントが必要になってしまうかもしれないのです。これらは決して大げさな話ではありません。

それでは、健康な永久歯をつくるためにはどうすればいいのでしょうか?
お子様がおとなになっても歯でつらい思いをすることなく、健康でいられるようにという願いをこめて、そのための方法をご紹介します。少しでもお子様の健康のために役立てば幸いです。

虫歯菌の少ない子に育てよう!